9.11.2012

バークレーの母として




*いつもドアの開いている家

ーこれはわたしも習いたいなっと思って…ずっと出会った時から思っているのは、
結構ドアがいつも開いてて、風砂子さん家のね。
誰でも入ってくるでしょう? 泊まってるでしょう? ごはん食べてるでしょう? 台所がみんなの台所っていう感じでしょう? 
おおきなテーブルがあって、みんながいつもそこで食べるっていう。これはすごい。 内と外の分けがないない感じー

それはやっぱりね、コミューン体験だしね。それとやっぱり家の、わたしの生家の、お店の人たちとかさ、そういう人たちとかね。
わたしの家自身もね、結構家庭として、いろんな人がいつも集まってくるっていう感じだったの。
まぁ 今のわたし達ほどじゃないけどね。
家のお父ちゃんだって、エスペランティストだから、そういうグループを広げたいみたいなこともあるし。
母もけっこう、そういう性質だったから、それもあるかもね。

ーバークレーの母と言われてー

うん、そうそうそう。(笑)

ーこれはなりたくてなかなか出来ることでもないなぁと思って見てるねぇ ずっとー

そうよ、なりたいなんて、わたしだって思ったことないもの。

ーでも人は入ってくるからー

(笑)



ーあと、ミノさんが同じペースよねー

ミノもほんと… でもね、しばらく前にはわたし、あぁミノはそういう人じゃないってことも感じたこともあるよ、結構。
でも最近はやっぱりね。

ー夫婦で同じ気持ちでいるから、行く方も別にね、この家に行くって感じで…あまり気を使わなくてもー

そうよね。
でもね、今は昔に比べたら…昔はもっとすごかったもの。
日本からのヒッピー達がどんどん来てさ。
家に居候がいないときなんて、あまりなかったかもしれない。(笑)

ーすごいよねー

やっぱりそれはコミューン生活の影響だね。

ーでもいいよね。何よりも人が繋がっているっていうのが一番大事ー

わたしもそうだと思う。
わたしもやっぱりそれが一番大事だと思う。

だからそれこそ、こういう政治的な問題にしても、政党の意見とか政策とか、そういうのじゃなくて、
一人一人の人との繋がり、それがやっぱり一番いいと思う。

*一番大切なもの

ー今まではお金とか物質とかそういうものを追い求めていたでしょう?ー

そうそう、そういうのが多数派だったでしょう?
それがもう、ここまで来ちゃってさ。 それこそ原子力科学なんてさ、核化学なんてわたしはもう最悪のものだと思うから。
ここまで来ちゃったから、もう変わるしかしょうがないよね。

人間のいのち、人間だけじゃなくてさ、命、やっぱり一番大事だよね。

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